雨の日
空が重く曇って、雨音がしとしとと憂鬱な気分のBGMのような月曜日。
先週末もSとデート。
そろそろデートしすぎて、食事のネタが尽きてきた。
先々週は風邪でダウンしていたので誘わず
三週間前はお祭りデート。
二週に一回のペースで逢瀬とも言えない拙い食事会は順調に続いている。
彼の中で私は頻繁に食事に誘っても良い友人として安定したポジションにハマった気さえする。
このままこれを続けていて、何か進展があるのか?という疑問が生まれる。
デート中、彼はサッカーについて熱く語っていたので、
その流れで帰宅後、ワールドカップ、ロシア対スペイン戦をみる。
これがとても白熱した試合で、格下のロシアがスペインに攻め入れられながら、全員でゴールを死守し、延長戦にもつれこませ、最後はPKて勝利を奪い取る、という、まるでサッカー漫画のような展開だった。
最後に降り出した激しい雨さえ、熱い試合の一つのエッセンスになっていた。
この試合を観れたことに感謝。
ちなみにサッカーに全く興味がない。だが、そんな私でさえも手に汗握る試合だった。
週末のロシア戦も、絶対に見ようと思った。
今日は日本戦があるらしい。
日本戦もあのような試合になることを期待する。
日本はポーランド戦のアレによって世界中から非難の眼差しで見られている。
私はあれによって、いわば、日本は自分を追い込んだのだ、と考えている。
次の試合で不甲斐ない負け方をすれば、世界中から、ベスト16に選ばれるべきでなかったチームが汚いサッカーでのし上がってきた、と言われる。
もう日本は全身全霊で戦うしかないのだ。
頑張ってほしい。
いやーしかしロシアのキーパーすごい!
これを機に少しサッカーを見るようにしようと思う。
また片思いの話
5月21日
5月病で元気が出ない。なにもないなになんだか悲しい。その上胃腸や調子も悪い。
という感じでうだうだしていると、彼が、元気ないなら食事行こうぜ!とご飯に誘ってくれる。
正直そんな気分ではなかったのだが、誘ってくれたことがとても嬉しくて誘いに乗る。
だが食事中に腹の具合が悪くなり、青ざめる。
なんとか食事を終え、帰ってくる。
果たして具合が悪い私(Sは気づいていないようだ。良かった)といて楽しかったのか。
断るべきだったかも、と後悔。
5月27日
胃腸の不調は続いている。
先週のリベンジ、と思い、次は私から食事に誘ってみる。快く了承してもらえたのだが、なにを食べたい?と彼に聞いてみると「牡蠣か肉が食べたい」と言われてしまう。
牡蠣…胃腸の調子が悪い時には絶対に食べてはいけないものの一つ…なのだが、
こちら側から食べたいものを聞いた手前、断りきれずに、牡蠣料理屋に行く。
牡蠣を食べている間はなんともなかったのだが、その後のバーで水下痢の兆候を感じ、先週同様青ざめる私。
結局酒に酔って具合が悪くなったふりをして、解散。
6月3日
前回、前々回の失敗を繰り返さないために、この日は胃腸の休息デーとした。
最近毎週会っていたので、すっかり彼と会うことが習慣化してきていて、会えないとなるとグッと寂しい気持ちにもなったが、
街をふらついたり、なんだかんだ暇を潰して過ごして誘わずに済む。
と、帰宅しのんびりしていると6時ごろに彼から「ご飯食べた?」とのLINEが。
その時間には夕食は食べ終わっていたし、朝から歩き回って顔もボロボロなので、残念ながら断った。
思い切り無理をすれば会えないこともなかったが、無理してあうとロクなことがない、と前回前々回のデートでわかったので、今回は無理するのやめといた。
ひとつわかったことがある。
いつも私から食事に誘ってしまっていたのだが、私から誘わなければ、彼から誘ってくれるのだ。
続片思い
わたしは現在、Sという男性に片思いしている。
わたしの人生の中でこうも長く片思いすることは初めてで、実のところ、どうしたら良いのかわからなくなってきている。
実際にして見てわかったのだが、どうもこの片思い、ただヤキモキするだけで、わたしにとってなんのプラスもない。楽しくない。時間の無駄。
とっとと結果を見たい、そういう気持ちになってきている。
そうすれば、ダメならダメで次に行けるし、良いなら良いで楽しい毎日が待っている。
「そういうのであればとっとと告白なりなんなりすれば?」
そういう声が聞こえてきそうである。全くその通り。
だがしかし言い訳させてほしいのである。
告白するにはわたしの勇気が足りないのだ。
どのタイミングで?どうやって?だって一緒に食事に行ったとしても、周囲に話し声は聞こえているし、
毎度毎度家まで送ってくれるけど、わたしの人生家の前はとても人通りが多く、タクシーもわんさか止まっているし、そこで告白するのも、なんだか憚られる。
じゃあLINEで?
いやいや、ネットで検索したところによると、LINEやメールでの告白というのは、相手にとってかなり印象が悪いらしいし。
なーんてかんじで言い訳を並べてみました。
まぁ一歩踏み出せばいいだけの話しですよね。
奈落に落ちるか、天国行くか。
だんだん彼のLINEの返信も冷たくなってきてる気がする。
ダメならダメで、とっとと蹴りをつけるべきだよね。
小沢健二 春の空気に虹をかけ 大阪城ホール参戦
行ってきました。
空はとっても晴れ渡り、雲ひとつ何青空。
大阪在住の友人の家に泊まり、タクシーでワンメーターの距離で17時ごろにのんびり来場。
物販の列に並ぼうと思ったのだけど城ホールの土地勘がないのでフラフラと歩いているうちになんとなく砂かぶり席の列を発見してしまい、「物販買うのは終わった後でいいかな・・・」とその列に並ぶ。←これがそもそもの間違え。ツアー限定の魔法的電子回路買えなかった。
んー。
総合的には前回の魔法的ツアーの方が楽しかった。残念。
ステージ上には36人編成のバンドがいたらしいんだけど、36人の迫力は伝わらなかった。
サラサラとバタバタしたまま時間が過ぎ、終わった、って感じ。
やりたいことはわかったんだけど、まとめ切れてなかった感じ。
次回のツアーに期待。
自炊丸
最近自炊がなかなか楽しい。
かと言って手の込んだ料理を作っているわけではなく、メニューは大体、白米と味噌汁、それに卵焼きとか何かのおひたしなどの白菜、あとは焼き魚か炒めた肉。
ひたすら手抜き。
今まで自宅で作る料理といえば、なんやかんやと手のかかる料理だと思ってたのだが、
わたしは多大なる勘違いをしていたようだ。
焼き魚なんて五分で焼けるのだ。
デート複数回
最近ちょくちょく、男の人とデートをしている。
去年末に出会った人だ。
お互いに暇だから会っている、というテイでいるのだが、
わたしは今現在彼のことが結構好きだ。
彼の本心はわからない。
本当にただ暇つぶしで付き合ってくれているのかもしれない。
いつ誘っても結構フットワーク軽くついてきてくれるのだが、口説かれたりはほぼない。
わたしに全く興味がないか、草食系か、どっちか、なのだが、おそらく前者である。
いくら草食系といえども、男なんて好きな女を目の前にしたら口説くものだと思っている。
ここでわたしの中学時代からの友人の一言が。
「長期戦で落とせない男なんていない」
うん。